メンテナンス

・・・・・・・・・・・・「最初の第一歩」・・・・・・・・・・・・
オフ後のメンテナンスは面倒がらずに必ず実施してください。
アクアスクーターは単純な道具なのでオフシーズン後のメンテナンスはたいへん簡単です。
しかし、これを怠りますと場合によっては不要な費用がかかりますので、そうならないように必ず実施してください。
以下その手順をご説明致します。

(1)最初にアクアスクーターの燃料コックを閉じてください。
(2)シュノーケルを外すかキャップを外してください。
(3)プラグキャップを外し、専用工具を使ってブラグを外してください。
(4)アクアスクーターを逆さまにして、本体を揺らしてエアタンク内に海水が溜まってないか確認。
 もし海水が溜まっているようであれば排出する。
(5)逆さまにしたまま、リコイルスターターグリツプを握り5,6回引いてください。
 もしシリンダー内に海水が溜まっているようでしたらプラグ口が排出します。
(6)以上の作業が終わったら、プラグ発火ポイントを布で良く拭取ってから装着しプラグキャップを
 差し込んでください。
(7)念のためにスターターケースも外し、電装内にも海水が流入していないかチェックして下さい。
 もし流入があった場合は初期の段階でしたら真水で洗浄し良く乾燥しCRCを吹付けた上、流入には
 必ず原因がありますので不明の場合は至急修理に出されることをお勧め致します。
(8)燃料コックを閉じたまま、エンジンをかけます。かかったらアイドリングのままキャブレーターに
 たまった燃料がなくなるまでかけておいてください。
 燃料が切れる寸前にはアイドリングが高くなり停止致します。
 これで次回使用するまでキャブレーター・シリンダー内の混合ガソリンは空となります。
(9)最後に燃料タンク内の燃料を全てガソリン専用の容器に移し、安全な場所に保管してください。
 (注)もしエアタンクやシリンダー内に海水が入っていた場合は(7)の次にプラグを外してCRC等の防錆
 スプレーを吹きかけ、リコイルスターターを10回程度引いて潤滑させておくと万全です。

●メンテナンス情報ハガキのご送付●
当社ではアクアスクーターご購入者様には自動的にユーザー登録をさせて頂いております。
これは毎年夏本格シーズン前の梅雨の頃にメンテナンスの為のアドバイスをさせて頂くハガキを
お送りしております。どなたでも簡単に出来るメンテナンスなので是非ご参考ください。
*このユーザー登録は個人情報を尊守するもので、これ以外は一切使用するものではありません。
もしご不要でしたらお知らせ頂ければ登録抹消致します。

・・・・・・・・・・・・「トラブル」・・・・・・・・・・・・
誰でも出来る範囲の修理方法
アクアスクーターの修理はビギナー向きとちょっとレベルの高い修理方法がありますので
その二つの方法をご説明致します。